Chronic phase success in selective radiofrequency catheter ablation of the slow pathway in patients with atrioventricular nodal reentrant tachycardia

1995 
房室結節回帰性頻拍 (AVNRT) のSlow pathwayに対する高周波力テーテルアブレーションの急性期, 慢性期の有効性, 安全性を検討した.Slow pathwayアブレーションを施行した15例を急性期の対象とし, 3カ月後に電気生理学的検査 (EPS) を受けた12例を慢性期の対象とした.急性期にSlow pathwayは全例で遮断され, アブレーション直後のEPSでfast Pathwayの有効不応期の有意な短縮を認めた.またアブレーション後に血清OK値の上昇を認めず, その他の合併症も認めなかった.3カ月後のEPSでもslow pathwayの消失が確認され, アブレーション前との比較で房室伝導能に有意な変化を認めなかった.アブレーション直後, 3カ月後のEPSと臨床成績の検討から, slow pathwayアブレーションはfast Pathwayの伝導性に一過1生の影響を与えるが恒久的変化を残さず, 安全にAVNRTの根治が可能な方法であることが示された.
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