手術室・麻酔教室 —患者も医療に参加すべき—

2006 
1993年2月から2003年の12月までの期間週1回の頻度で外科系病棟のデイルームで手術室・麻酔教室を術前患者およびその家族を対象に実施してきた. 一般的な麻酔法, 麻酔の危険性・安全性, 患者の手術室入室までの手順を写真などを用いて説明した. 直接語りかけることにより直接患者からの質問に応えられ, 改善すべき問題点などの参考となった. 一方, 聞かれなかったことを含め, 患者自身からの種々の情報提供が必要であることを理解してもらった. 積極的に患者が自分の受ける医療に参加することにより, 患者自身が安全に医療を受けることができるとの啓発活動となった.
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