トランス測定法、評価設備、これを用いたトランス

2006 
【課題】 精度良くトランスの損失を測定するために、トランスの1次側巻線、2次側巻線に同時に電流を流して、1次巻線と2次巻線を含む合計の損失を簡便・迅速に測定したいという課題があった。従来では、トランスに加工が必要など、作業が多大で時間がかかった。 【解決手段】 トランスの2次側端子を短絡し、1次側から損失抵抗成分を測定することにより、1次巻線と2次巻線を含む合計の損失が測定可能となる。表皮効果や近接効果を実現した実条件で、簡便・迅速なので、評価設備や検査設備としても使え、カタログや仕様書に記載すれば、正確で簡便に比較可能なトランスが実現できる。 【選択図】 図1
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