Evaluation of Muscle Activity Using Mechanomyography

2009 
〔目的〕筋音計(MMG)を用いた筋活動評価の有用性を検証するための予備的研究として,三角筋の随意収縮力と筋活動量との関係を,筋電図(EMG)とMMGにて比較検討する。〔対象〕 健常成人男性8名8肩(平均年齢21.4±0.5歳)。〔方法〕肩関節90°外転位における最大等尺性随意収縮(MVC)を算出し,10%MVCを基準に20%,30%MVC時の積分筋電(IEMG)および積分筋音(IMMG)を求め,これらを各%MVC間にて比較した。〔結果〕IEMGおよびIMMGともに,各負荷量間にて有意な積分値の増加が認められた。また,IMMGでは各負荷量に対して概ね等倍の増加を示したが,IEMGでは負荷量に対して等倍の増加は見られなかった。〔結語〕MMGはEMGよりも発揮筋力の増大の程度を反映し,筋活動量のパラメーターとして有用である可能性が示された。
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