基礎杭の構築方法、基礎杭の構造、基礎杭の設計方法

2006 
【課題】中間支持層の先端支持力を活用して、合理的な基礎杭構造とし、かつ施工の簡略化を図る。 【解決手段】中間支持層3、・・・と下端支持層2がある地盤で、分割する深さ単位H1〜H 3 毎に杭穴を掘削し、単位杭12、・・・を設定する。基礎杭構造を10A〜10Cとして、基礎杭構造毎に伝達する鉛直荷重P A 、P B1 、P B2 、P C を求める。水平荷重及び引抜荷重の荷重条件等から基礎杭構造10Aの構造を決定し、負担できる鉛直荷重P A を決める。基礎杭構造10B 1 、・・・の構造を仮に定め、伝達する鉛直荷重は、P=P A +P B1 +P B2 +P C 、であるので、鉛直荷重P B1 =P−P A 、鉛直荷重P B2 =P−P A −P B1 、鉛直荷重P C =P−P A −P B1 −P B2 となる。鉛直荷重を、各基礎杭構造で負担できるか否かを地盤条件から検証して、各基礎杭構造の構造と負担鉛直荷重を調節する。 【選択図】図3
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