Clinical Effects and Plasma Levels of Zonisamide in Epileptic Children with Partial Seizures Treated with Once-daily Dose of Zonisamide Monotherapy.

1995 
過去に2回以上の部分発作を示す, それまで未治療の潜因性局在関連性てんかん患児45例を対象に, zonisamide (ZNS) を単剤で1日1回の投与を行い, 血中濃度の日内変動 (最高/最低血中濃度比) と年齢的変化を検討した。ZNSの初回維持量は8mg/kg/dayを基準としたが, 最高/最低血中濃度比は1.25±0.13で, 日内の血中濃度は比較的一定に保たれた。さらに, 前述の対象のうち, 調査時まで12カ月以上にわたり経過を観察しえた25例について, ZNS単剤1日1回投与法の臨床効果を血中濃度面から検討した。初回維持量で, 25例中5例で発作が再発し, 3例で眠気が出現したが, 再発例は最低血中濃度が15μg/mll前後の者に多く, 眠気は最高血中濃度が40μg/ml以上の者に出現した。また, ZNS単剤治療を継続した22例中8例では, 治療開始後12カ月の時点で, 脳波上のてんかん発射が消失していた。
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