吸音材、吸音用塗料、吸音材の製造方法

1997 
(57)【要約】 【課題】 低周波数域においても良好な吸音特性を示 し、粉体の脱落や偏り等による性能劣化を生じず、さら に、軽量、薄型で従来の多孔質材料と同等の加工性およ び施工性を備えた吸音材を提供する。 【解決手段】 粉体100重量部に対してバインダー樹 脂を固形分で0.5〜40重量部含有する粉体層が、そ の少なくとも一部が多孔質材料の空隙部分に入り込んで 形成された吸音材を作製する。粉体をバインダー樹脂で 保持して粉体の脱落を低減した粉体層を形成することが できる。しかも粉体に対するバインダー樹脂の比率が小 さいために、粉体の振動や粉体/樹脂界面のずり応力空 気の粘性減衰による低周波数域における吸音特性が高い 粉体層を形成することができる。
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