Clinical Trial of Dry Dog Plasma
1998
低蛋白血症, 伝染性腸炎および重度外科疾患の手術症例など35症例に乾燥犬プラズマ (DDP) を投与し, その有効性を一般臨床症状および血液・生化学検査より評価した。DDPの平均投与量および投与速度は7.89ml/kgおよび4.55ml/minであった。DDPの投与に伴って臨床上の副作用はみられず, また非溶血性免疫反応等の副作用の発現も認められなかった。血液・生化学検査において投与直後の血小板の減少と翌日以降のクレアチニン値の減少を認めたが, 他の検査値に変動はなかった。症状改善が26症例で認められ, DDPを対症療法の一つとして利用することの安全性および有用性が示唆された。
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