Study of Stabilization Technology for Granulated Slag from Waste Incineration Residue

1999 
ごみ焼却残渣のプラズマ溶融処理 (金属製トーチ使用) による水砕スラグを建設資材として利用を図るために, 未改質スラグと磁選→破砕→熱水処理 (約95℃のアルカリ性の熱水で処理) による改質スラグの品質, 安全性について検討し, 次に示すことを明らかにした。(1) 未改質スラグは, コンクリート用砕砂や道路用スクリーニングスとしての粒度の規格を満足せず, 川砂よりも品質が劣る。また, 未改質スラグの一部において, 有害重金属の溶出量が土壌環境基準を越えることがある。(2) 改質スラグは, コンクリート用砕砂, 道路用スクリーニングスとしての規格を溝足し, かっ川砂相当の品質を有する。また, Pbなどの有害重金属の溶出量も土壌環境基準を満足し, 有効利用の促進を図ることができる。
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