Study on Waste Transportation and Appropriate Allocation of Recycling Facility by Spatial Distribution of Waste Discharge

2002 
廃棄物の再資源化は主に収集・輸送・再資源化の工程からなる. しかしながらそれぞれの工程において新たなエネルギー・資源を使用している可能性があり, 再資源化自体が環境負荷の増加を招いているケースも少なくない. 本研究では低環境負荷型の循環型社会構築を実現するため, 地域内での廃棄物発生空間分布の把握, 廃棄物を再資源化施設までに輸送するための収集・輸送領域の決定, 廃棄物輸送時のエネルギー消費量を最小にしつつ適当な処理規模での再資源化が可能となるような地域内での適正な再資源化施設の配置について検討した.
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