5.便失禁の治療:3)仙骨神経刺激療法
2017
2014年4月より便失禁に対する仙骨神経刺激療法は,本邦において保険収載され,今回の便失禁診療ガイドラインにおいても外科的治療法の一つとして位置づけられた.この治療の利点は,一時的な体外刺激装置を用いて刺激効果の有無を刺激装置の埋め込み前に判定できることと,従来行われてきた外科的治療に比べれば低侵襲といえることである.すでに本邦での治験とその後の症例の蓄積から,この治療法の効果と安全性が確認されている.
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