特別支援学校における学校運営協議会を通したカリキュラム・マネジメントの実践 : ファシリテーションのスキルを活用した企画・運営と分析

2020 
特別支援学校小学部・中学部学習指導要領(文部科学省,2017)(以下,新学習指導要領とする。)では、未来の創り手である子供たちに必要な資質・能力を育成するため、学校と社会が連携・協働していくことや、社会に開かれた教育課程の実施が示された。また、教育課程の改善を軸とした学校教育の改善・充実の循環を生み出すカリキュラム・マネジメントの重要性も示された。一方、広島県においては、平成31(2019)年4月より、すべての県立学校が社会と連携・協働していくために、学校運営協議会を設置したコミュニティ・スクールとなった。 本報告では、広島県立呉南特別支援学校のカリキュラム・マネジメントの取組の現状やファシリテーションのスキルを活用した学校運営協議会の企画・運営による学校教育の改善・充実を目指した実践について報告する。
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