肺癌の術後に症状の改善したEaton-Lambert syndromeの経験
1987
症例は62才女性, 四肢の脱力感を主訴とした右肺門部の中間細胞型小細胞癌である.筋電図検査でEaton-Lambert syndromeと診断し, 原病巣を切除した.術後7日目には患者は脱力感の軽減を自覚し, 筋電図検査でWaxingの改善をみている.現在, 術後1年6ヵ月経過しているが, 再発の徴候もなく健在である症例を経験したので報告した.
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