A Case of Bilateral Trigger Big Toes

2010 
両側弾発母趾の1例を報告する.症例は37歳男性.18歳よりモトクロス,ジェットスキー,サイクリング,トライアスロンなど多種目のスポーツを行ってきた.2004年右母趾の弾発現象を自覚し当科を受診した.弾発母趾の診断で足関節内果後方のfibro osseous tunnelの切開を行い,術後弾発現象は消失した.2008年,左母趾の弾発現象を自覚した.症状が増悪し,左足関節内果後方に疼痛を伴うようになったため来院した.理学所見では左2・3趾の弾発現象を伴っていた.右側と同様にfibro osseous tunnelの切開により症状は消失した.
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