Primary endometrial adenocarcinoma associated with psammoma bodies.

1985 
砂粒小体を伴った原発性子宮内膜癌1症例を報告する.患者は, 56歳主婦, 1年間の褐色帯下を主訴に受診子宮頸部擦過細胞診は陰性であったが, 内膜吸引細胞診にて砂粒小体と腺癌細胞をみた. 準広汎子宮全摘術および骨盤内リンパ節郭清術を行った. 術後の組織診では, 高分化型で, 一部乳頭状を呈する内膜癌で, 右総腸骨リンパ節に転移をみた. 子宮体部と転移したリンパ節には, 多数の砂粒小体を認めた. 子宮腟部および両卵巣には, 浸潤も砂粒小体もみられなかった.婦人科領域における砂粒小体の意義につき考察を行った.
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