Factors Related to Hospital Stay after Pulmonary Resection

2008 
術後在院日数を指標として呼吸リハの有用性を検討することを目的とした。リハ非実施群92名,リハ実施群87名の計179名を対象とした。平均年齢はリハ非実施群65.0±10.0歳,リハ実施群66.1±9.3歳であった。入院診療録より,性別,年齢,身体計測(体重,身長,BMI),術式,肺活量(%VC)および一秒率(FEV1.0%)などの肺機能,術中出血量,手術時間,在院日数を調査した。在院日数を短期,長期に2群し,性別,年齢などの基本属性,術式,術中所見などの手術データに加え,リハの有無との関連を検討した。一項目ずつの検定では,65歳未満,男性,出血量200 ml未満者,リハ実施群において在院日数が短いという結果が得られた。リハ実施においては,合併症の発生,在院日数延長に結びつくような状態を把握し,進めていくことが必要になる。
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