A CASE OF BEHÇET'S DISEASE WITH PERFORATIVE PERITONITIS DUE TO CYTOMEGALOVIRUS INFECTION
2006
症例は69歳,女性.腸管Behcet病による回盲部潰瘍の増悪にてステロイドパルス療法を施行中であった.経過中消化管穿孔を認め緊急開腹術施行.回腸末端の穿孔があり回盲部切除・洗浄ドレナージ術を行った.病理診断にてサイトメガロウイルス感染による回腸穿孔と判明した.術後下血によりプレショック状態に陥ったが,ガンマグロブリン・ガンシクロビル投与後,下血が改善した.ステロイド加療中の膠原病患者における消化管穿孔・消化管出血症例においては,サイトメガロウイルス感染も念頭に置く必要がある.
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