Geo-environmental assessment on the sludge treated with low alkaline additives

2001 
浚渫に伴い発生する高含水比汚泥の処理方法としては、普通ポルトランドセメントもしくは石灰による固化処理が一般的である。セメントもしくは石灰による固化処理は強度と耐久性の面で優れており、さらに浚渫土に含まれうる重金属に関しても、封じ込め効果による溶出の低減が期待できる。しかし、固化処理に起因するアルカリ分の溶出が木質、植生等へ影響を与えることが指摘されており、従来から、その制御に関する研究が進められている。本研究では、石膏を主体とした固化材を用して、固化処理土からアルカリ分の溶出を低減する配合、養生方法について検討を行った。さらに、各種溶出試験を行い、重金属の封じ込め効果についても評価を行った。
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