X-Ray Investigations of Polyvinyl Chloride
1960
50℃から-78℃の間の種々の温度で重合したポリ塩化ビニルについて検討した結果, ポリ塩化ビニルの1軸配向試料のX線写真で, 子午線上に現われる面間隔5.15Aの反射は重合温度の低下に従ってその強度および鋭さを増すが, これはポリ塩化ビニルの結晶部分に基き, 直接繊維周期を示す反射であると考えられる。また低温で重合したポリ塩化ビニルではこの反射の外側に面間隔4.69Aの反射が認められるが, これは第1層線の反射として説明することができる。
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