DEVELOPMENT OF SHEAR BAND AND PARTICLE CRUSHING OBSERVED IN IN-SITU LOADING TESTS ON A SEDIMENTED SAND

1994 
建設中のケーソンの作業室内を利用して, 正方形直接基礎の載荷試験を実施した. 地盤は玉石混じりの砂層で, 1kN/m2程度の粘着力成分を有するものである. 地盤破壊面には目視可能なせん断層がみられ, X線撮影および顕微鏡写真によるせん断層の詳細な観察から, 載荷板直下の高圧下では粒子破砕を伴う密実化したせん断層が発生し, 低応力下の受働領域では体積膨張を伴うせん断層が生じていることが明らかとなった.
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