Respiratory and Circulatory Responses during Bridge Exercises in Healthy Young Persons

1993 
健常青年8名を対象に背殿位から殿部を持ち上げるブリッジ運動を連続30回行わせ、頸部の位置の違いによる呼吸・循環反応の変化について検討した。結果;1.心電図R-R間隔は頸の位置に関わらず、運動開始1分後から有意に減少し、運動中はその状態が続いた。また運動中の心電図R-R間隔は頸屈曲位が中間位より低値を示した。2.呼吸数は安静時から頸中間位より屈曲位で僅かに増加しており、運動中も同様の傾向が認められた。3.呼吸深度は運動開始1分後で頸中間位約50%、屈曲位約10%の増加を認めた。 以上の結果、頸屈曲位からのブリッジ運動では頻脈となることから、循環器系に問題のある症例では避けるべきと考えられる。
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