A Case of Stent-Graft Occlusion 5 Years after Endovascular Repair for Abdominal Aortic Aneurysm

2007 
症例は75歳,男性.心筋梗塞,多発性脳梗塞,胃癌根治術の既往を有す腹部大動脈瘤症例のためbifurcate型井上ステントグラフト内挿術を施行,術後4年目にendoleakを認めたが,瘤拡大はなく,厳重な経過観察を受けていた.術後5年目に突然の両下肢の急性動脈閉塞症状が出現,緊急来院した.大動脈造影により,ステントグラフト留置部直上で,血流は完全に途絶していたことから,グラフト閉塞による急性大動脈閉塞と診断した.緊急腋窩-両大腿動脈バイパス術を施行し良好に経過した.術後2年が経過するが,大動脈瘤は完全に血栓化したままで,瘤拡大も認めず順調に経過している.
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