主としてptfe及びシリコーンエラストマーとからなる複合管状体、及び、当該複合管状体よりなる製品

2007 
【課題】本発明は、フッ素系溶剤を溶媒として希釈しても硬化剤の分離がないエラストマーをPTFE多孔質チューブの空孔部分に含浸架橋させた複合管状体を作成し、その複合管状体の特性を有効利用できる製品の提供を目的とする。 【解決手段】本発明に係る複合管状体は、空孔率が50%以上85%以下であり、内径が0.5mm以上3mm以下で肉厚が内径の25%以上100%以下であるPTFE多孔質チューブの空孔部に、フッ素化ポリエーテルを骨格としたシリコーンエラストマーを含浸架橋してなることを特徴とし、医療用管状製品、薬液移送管、管状シール材に利用することができ、また内径が5mm以上50mm以下で肉厚が45μm以上150μm以下である複合管状体は複写機の定着ロール又は定着ベルト用の管状部材として利用することができるものである。
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