非・微粘結炭からの高強度・高反応性コークス製造方法
2013
【課題】強粘結炭を一切使用することなく、従来の標準コークスと同等か、それ以上の強度やガス化反応性を有するコークスを製造する。 【解決手段】コークスの製造方法において、石炭の溶剤抽出物25〜40wt%、非・微粘結炭60〜75wt%、バインダー0〜10wt%からなる混合物を乾留することを特徴とする。また、前記非・微粘結炭は、無煙炭、亜瀝青炭、褐炭から選択される1種又は2種以上であること、前記溶剤抽出物を抽出する石炭は、無煙炭以外の非粘結炭及び微粘結炭から選択される1種以上であること、前記バインダーは、石炭又は石油由来のタール、ピッチ、それらの重質留分、高分子凝集剤、糖蜜、澱粉から選択される1種又は2種以上であること、乾留温度800〜1300℃で保持する乾留時間が5分間〜24時間であること、を特徴としている。 【選択図】図7
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