A Separate Style of Stainless Steel Bipolar Plate for PEMFC and its Corrosion Behavior

2011 
流路形成材と底板からなるセパレート型セパレータを試作し,それぞれの腐食挙動を調査した.流路形成材にSUS310Sステンレス鋼を用いた場合,底板の材質にかかわらず発電後に腐食は認められなかった.流路形成材にSUS430ステンレス鋼を用いた場合,セル電圧の低下が速く,MEAとの接触部に腐食痕が認められ,MEA中の鉄分が増加していた.一方底板にSUS430ステンレス鋼を用いた場合,発電後に腐食痕は認められたが,セル性能に大きな影響はなく,MEAもほとんど汚染されていなかった.
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