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Planned Neck Dissectionの検討

2011 
化学放射線治療後に施行した計画的頸部郭清術症例58例について検討した。病理学的なリンパ節転移陽性率は36%で,原発部位別,Nステージ別で差はなかった。再発率は39%で多くはT再発であった。N再発出現率は全体の10%で,うちN単独再発は3%と頸部制御は良好であった。3年生存率は81%で,原発部位,Tステージ,Nステージ,pN別での差はなかった。以上の病理学的なリンパ節転移陽性率,高い頸部制御率と生存率から,計画的頸部郭清術は妥当と思われた。ただし今後の課題として,化学放射線治療のみで腫瘍を制御できる症例群を選別し,不必要なPNDを減じることは必要と思われた。
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