薄膜磁気ヘッド、ヘッドジンバルアセンブリ、及び、ハードディスク装置
2003
【課題】磁気抵抗効果素子や磁気抵抗効果素子と、記録媒体と、の間隔をより微少にすることが可能な薄膜磁気ヘッド等を提供する。 【解決手段】通電によって発熱層80を発熱させヘッド本体部を熱膨張させるので、磁気抵抗効果素子や電磁変換素子がヘッド本体部から記録媒体側(ABS面側)に突出される。また、発熱層80への通電量を制御することにより磁気抵抗効果素子や電磁変換素子記録媒体との間の距離が制御される。さらに、発熱層80において、上り部186と下り部187とが互いに寄り添うようにして蛇行しているので、アンペールの右ねじの法則から分かるように、上り部186から発生する磁界と下り部187から発生する磁界とが、互いにうち消し合う。このため、磁界の漏洩が少なくなって記録ヘッド部や磁気抵抗効果素子に悪影響を及ぼしにくくなる。 【選択図】 図4
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