ASEISMIC STRUCTURE OF THE FOUNDATIONS OF SUPER LONG SPAN BRIDGES
1995
第二国土軸に計画される海峡横断橋は, いずれも明石海峡大橋を超えるスパンを有し, かつ大水深・大深度に基礎を必要とするものばかりになるであろう. 本論文は, 耐震安定性が基礎の諸元決定に大きな影響を与えるため, 耐震対策の基本的な考え方を整理し, 耐震上望まれる基礎構造のコンセプトを導いたものである. その結果, 大水深下の基礎として, 躯体重量が従来の半分程度になる新しい基礎構造を考案でき,「プラットフォーム基礎」と名付けた. これは, 明石海峡大橋を実現させた調査・設計・施工の各技術とその延長上の数年の技術開発により, 実現可能と考えられる構造の基礎である.
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