地下構造物の構築方法及び地下構造物、並びにそのためのプレキャストコンクリート側壁又は中間壁/柱

2004 
【課題】工事に伴う地上占用規模及び期間を最小化し、周辺環境への影響を必要最小限度に抑制する。また、施工時占用幅を小さくするとともに、施工の省力化等を図る。 【解決手段】両側壁部の構築部位に、本体構造となるプレキャストコンクリート側壁2,2を地中に建込み、これらプレキャストコンクリート側壁2,2間の浅層地盤を掘削除去した後、前記プレキャストコンクリート側壁2,2間に本体構造となるプレキャストコンクリート頂版4を架け渡し、埋め戻すことにより頂版以浅部分を先行的に完成させる第1工程と、前記プレキャストコンクリート側壁2,2及びプレキャストコンクリート頂版4によって囲まれた頂版部以深の地盤を掘削し、最終的に底版部5の構築深さまでの掘削を行う第2工程と、底版部構築部位にコンクリートを打設するとともに、前記プレキャストコンクリート側壁2との結合及び一体化を図る第3工程とからなる。 【選択図】図1
    • Correction
    • Source
    • Cite
    • Save
    • Machine Reading By IdeaReader
    0
    References
    0
    Citations
    NaN
    KQI
    []