Validity of the New UICC TNM Classification for Resected Lung Callcer: Focus on Stages I A and I B

1999 
新TNM分類 (1997年) の妥当性を評価し, 問題点を検討することを目的とした.1980年以降, 切除された非小細胞肺癌1034例のうち, TNM因子の評価が可能な908例を対象とした.旧分類による5生率は1期70.7%, 1期45.6%, IIIA期24.6%, IIIB期0%, IV期13.0%であったが, 新分類ではIA期71.6%, IB期68.5%, HA期50.0%, IB期36.8%, IIIA期25.7%, IIIB期4.2%, IV期13.0%であった.新分類では病期が細分化されたが, IIA期とIIB期, IIIA期とIIIB期との間以外に有意差を認めなくなった.症例数が多いIA期とIB期に関しては, IA期のT因子を2cm未満, IB期のT因子を2cm以上とすると, それぞれの5生率は82.7%, 70.3%となり (p=0.04), より予後を反映した分類になる考えられた.
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