劣化関数算出装置、劣化率推定装置、劣化率推定システム、劣化関数算出方法、劣化率推定方法、及びプログラム

【課題】未知の運用態様で二次電池を運用する場合にも精度よく劣化率を推定する。【解決手段】劣化関数算出装置１１０は、二次電池の過去の運用ごとに、当該運用における二次電池の稼働時間と当該稼働時間における二次電池の劣化率とを関連付けて記憶する記憶部１１１と、二次電池の過去の運用ごとに、当該運用に係る値に基づいて、稼働時間を正規化する等価係数を算出する第１の等価係数算出部１１２と、記憶部１１１が各運用及び各劣化率に関連付けて記憶する各稼働時間について、当該稼働時間と、当該稼働時間に係る運用に係る等価係数とに基づいて、正規化された稼働時間である等価稼働時間を算出する第１の等価稼働時間算出部１１３と、等価稼働時間と、当該等価稼働時間の算出に用いた稼働時間に関連付けて記憶部１１１が記憶する劣化率とに基づいて、等価稼働時間と劣化率との関係を示す劣化関数を算出する劣化関数算出部１１４とを備える。【選択図】図１