沈下抑制構造体、沈下抑制構造体の施工方法、沈下抑制杭
2002
(57)【要約】
【課題】沈下抑制杭と基礎ベースとの付着面積を増大 し、作用する応力を十分に沈下抑制杭に伝達させ、上部 構造物の不同沈下を防止する。
【解決手段】沈下抑制杭17は上端部に環状突起部5、 下端に先端金具9を有する(e)。撹拌掘削ロッド45 でスラリーを吐出して、改良対象地盤を撹拌して混合し (a)、地盤改良体(層)44を形成する(b)。地盤 改良体44が固結する前に、沈下抑制杭17を回転し、 先端金具9で地盤を掘削しながら、沈下抑制杭17を貫 入し(c)(d)、地盤改良体44より下方の現地盤ま で貫入する(e)。地盤改良体44内に、沈下抑制杭1 7の環状突起部5が位置する状態で、地盤改良体44が 固化すれば、沈下抑制杭17の上部と地盤改良体44が 一体化する。沈下抑制杭17の上端18に、鉄筋38固 定し(f)、地盤改良体44上に基礎ベース40を造成 し、沈下抑制構造体46を構成する(g)。
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