α−オレフィン(共)重合体とその用途

2004 
【課題】 自動車や工業用機械の低燃費化・省エネルギー化の観点から、従来用いられてきたPAO或いはエチレン・プロピレン共重合体等に比べて優れた粘度指数、低温粘度特性を有する合成潤滑油を提供する。 【解決手段】 (i)(a)炭素原子数8〜20のα−オレフィンから選ばれる少なくとも1種類の単量体から導かれる構成単位を50〜100モル%の範囲で含有し、(b)エチレンから導かれる構成単位を0〜50モル%の範囲の量で含有し、 (ii)数平均分子量(Mn)が500〜15,000の範囲にあり、 (iii)ゲルパーミエーションクロマトグラフィーによって測定した分子量分布(Mw/Mn)が3以下であり、 (iv)100℃での動粘度が8〜500mm 2 /sの範囲にあり、 (v) 13 C−NMR法により求められるα−オレフィン単位連鎖部のトリアッド表示によるアイソタクティシティーが50%以上であることを特徴とするα−オレフィン(共)重合体、それからなる合成潤滑油並びに潤滑油組成物。 【選択図】 なし
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