ステアリングコラムの車体への組み付け方法、及び、ステアリングコラムの離脱機構

2010 
【課題】二次衝突時に車両前方に向けて移動離脱可能に連結支持されているステアリングコラムにおける離脱荷重のばらつきを大幅に抑制する。 【解決手段】ステアリングコラムは、車体側ブラケット231、コラムブラケット232、ボルト233及びナット234からなる離脱機構23を備えている。離脱機構23は、コラムブラケット232に対して正規の組み付け位置からずれた仮組み付け位置にて仮組み付けする仮組み付け工程と、仮組み付けされた車体側ブラケット231を正規の組み付け位置まで移動させるときの実際の移動荷重を計測する荷重計測工程と、計測された実際の移動荷重を用いて最終的にボルト233及びナット234を締め付けるトルクを決定し、この決定したトルクにより車体側ブラケット231及びコラムブラケット232を締結する正規組み付け工程を経て組み付けられる。 【選択図】図2
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