RADIOLOGICAL DEVELOPMENT OF HIP JOINT IN CEREBRAL PALSIED INFANTS DURING FIRST YEAR OF LIFE

1986 
CP危険児の疑いで当園小児神経科に紹介された乳児の中で,乳児期に股関節X線の検査を行った324例(648股)を,その後中等度以上の脳性麻痺(以下CPと略)に発達した95例,軽度CPに発達した34例,訓練を行ってCPにならなかった102例,訓練せずに正常範囲になった93例に分け,X線股関節像により発達的変化を比較し,乳児期CP児に特徴的な変化の有無を調べた.股関節のX線的発達の調査では,臼蓋角やOE(CE)角の発達は,一般的な月齢変化や性別による影響が主で,CP児に特徴的な発達はほとんど見られなかった.しかし,臼蓋型や骨頭核の発達は,CP児では正常児に比して有意な遅れを示し,特徴的であった.
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