The effects of limited time to enter a feeding station after standing up on defecation place of heifers

2009 
本研究の目的は,フィードステーション(FS)を利用しウシの排糞場所を制御することである.実験用パドックで,6頭のホルスタイン種育成雌牛を67日間群飼した.パドックの半分にワラを敷き休息エリアとし,残り半分を給餌エリアとし,そこにFSを設置した.育成牛の後肢には起立検知機を装着した.予備期ではFSを閉鎖し,処理期ではウシが起立後制限時間以内にFSに進入すると配合飼料が給与されるようにした.制限時間は60分(処理60)と10分(処理10)の2つの処理を設定し,さらにそれぞれを移行期(前半15日間)と安定期(後半10日間)に分けて分析を行った.休息エリアの1日の平均糞個数は,処理期が予備期より有意(P < 0.05)に少なかった.さらに処理60と処理10の安定期を比較すると,処理60の方が有意(P < 0.05)に少なかった.休息エリアの糞の個数を減少させるためには,制限時間は10分より60分のほうが有効であることが明らかとなった.
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