磁気共鳴映像法 (MRI) における悪性腫瘍の診断精度を高めるための造影剤の開発
1992
磁気共鳴映像法において悪性腫瘍の診断精度を高めるための造影剤の開発について研究した。アスパラギン酸, グルタチオン, スペルミジンとガドリニウムイオンとの混合物は腫瘍のT1緩和時間やT1強調画像に対して現在臨床に用いられているGd-DTPAとほぼ同程度かそれ以上の効果を示した。しかし放射性153Gdとの錯体混液の体内分布測定の結果, 腫瘍にはGdCI3より多く集積したが, 全体的な分布はGdCl3のそれに似ていた。
Keywords:
- Correction
- Source
- Cite
- Save
- Machine Reading By IdeaReader
0
References
0
Citations
NaN
KQI