Student Perceptions toward the Use of Facebook in English Writing Classes

2020 
本稿の目的は英語のライティング授業でのFacebook使用がどの程度好まれるかを計ることである。合計で81人の1年生からなる日本の4つの大学のクラスと,合計で79人の学生からなる台湾,米国,インドネシア,ベトナムの4つの大学のクラスがそれぞれマッチングされ,学生たちは10週間にわたってFacebook上で異文化ディスカッションを行った。本研究においては,Facebook使用の好まれる度合いは次の方法で計られた。A. 選考文献の調査,B. 学生たちが書いた単語数のカウント,C. 学生および教師へのアンケート。その結果,一部の学生(特に英語専攻の学生)はFacebookの使用を好むことが判明した。しかし,英語を専攻しない学生の約半数は,ほとんどあるいは全くFacebookを使っていなかった。しかしながら,全体としてみると,多くの学生が,Facebookを利用することで英語のライティング能力を向上させ異文化知識も増進させたと考えられる。
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