A Case of Primary Cancer of The Small Intestine Originated in The Efferent Loop after Billoth-II Reconstruction

2008 
Billroth II法再建後の輸出脚に発生した小腸癌の1例を経験したので報告する. 症例は79歳の男性で, 32年前に十二指腸潰瘍で胃切除・Billroth II法再建術を施行された. 2005年10月検診目的での残胃の内視鏡検査で, 吻合部から肛門側12cmの輸出脚に腫瘍を認め, 生検で癌と診断した. 腫瘍マーカーは正常であった. 手術所見では肝転移, 腹膜播種, リンパ節転移はなく, 空腸部分切除術を施行した. 切除標本では, 腫瘍径2.5×2.0cmの隆起型病変で, 病理組織学的検査所見では主として高分化型腺癌であったが, 絨毛様パターンが主体で深部は篩状パターンを示し, 一部には粘液癌や低分化型腺癌も混在しており, 多彩な組織像を呈していた.免疫組織化学的には, 腫瘍は胃型分化マーカーが陽性で胃型の形質を示した. 小腸癌がBillroth-II法再建後の輸出脚に発生した例は極めてまれであり, 若干の文献的考察を加え報告する.
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