2.術中イメージング:2) 胃癌腹膜播種に対する5-ALA を用いた光線力学診断と共焦点顕微内視鏡を用いた新たな試み
2018
腹膜播種は胃癌において頻度の高い転移形式であり,その診断に審査腹腔鏡検査が実施される.本稿では,審査腹腔鏡検査の診断精度向上に向けて当科で取り組んでいる5-アミノレブリン酸を用いた光線力学診断について,その有用性と臨床開発の経緯について概説する.また,新たな播種診断のモダリティとして,共焦点レーザー顕微内視鏡を用いた微小腹膜播種病変に対するoptical biopsyの可能性について,合わせて紹介する.
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