A rare case of thymic carcinoid detected spontaneous regression

1997 
経過中に腫瘍径が縮小した胸腺カルチノイドの1例を経験したので報告する.症例は65歳, 男性.発熱, 胸痛にて発症した前縦隔腫瘍で抗生剤投与の間に腫瘍長径が60mmから15mmへと縮小した.CT 下生検で確定診断は得られなかったが拡大胸腺摘出術を施行した.腫瘍は被膜内に限局しており, 周囲臓器への浸潤は認められなかった.病理診断にて胸腺原発のカルチノイドと診断した.術後5年経過するが再発の徴候は認めていない.
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