MECHANICAL BEHAVIOR AND MICRO-STRUCTURE OF OSAKA UPPER-MOST PLEISTOCENE MARINE CLAY

1999 
ブロックサンプリングによって採取した良質な大阪洪積粘土試料を用いて, 一連の室内実験 (標準・等方圧密試験, CIU・CID試験) を実施した. これらの実験結果から, 標準圧密などの限られた応力径路のみではなく, せん断過程を含む幅広い応力径路での変形・強度・降伏特性を把握した. また, 今まで概念的にのみ捉えていた粘土の微視的構造を走査型電子顕微鏡 (SEM) を用いることにより可視化し, 年代効果によって発達したリンク構造と力学特性が密接に関連していることを理解した.
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