ヒートポンプ、並びにそれを用いた給湯システム、及び暖房システム
2000
(57)【要約】
【課題】 臨界温度の低い冷媒を用いた場合であっても COPを高く維持でき、しかも製造コストを低く抑える ことができるヒートポンプひいては給湯、暖房システム を提供する。
【解決手段】 ヒートポンプ10の冷媒回路30には、 圧縮機31、熱交換器11の一部をなす凝縮器32、膨 張弁33、及び蒸発器34が順次設けられている。この 冷媒回路30を、例えば二酸化炭素(臨界温度約30 ℃)が冷媒として循環される。蒸発器34と圧縮機31 との間の冷媒回路30には、受熱部35が設けられてい る。一方、ヒートポンプ10と貯湯タンク20との間で 水を循環させるための流通路40には、熱交換器11よ り上流に、授熱部43が設けられている。これら受熱部 35及び授熱部43によって副熱交換器12が構成され ている。この副熱交換器12において、水から冷媒に熱 が渡される。
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