Captive Particle Imaging and Structural Change on Combustion of Petroleum Cokes Containing Ash.

2003 
熱天秤測定及びその測定条件と同一の温度及び雰囲気環境を再現した場での粒子燃焼可視化実験を組み合わせた実験手法により,灰分量の異なる数種の石油コークスの燃焼形態を定量化した.また完全燃焼半ばでのクエンチング操作を行い,その際の粒子断面EPMA分析を併せて実施し,灰層の生成過程を検討した.その結果,石油コークス粒子は未反応核周囲に多孔質の灰層生成を伴いながら縮小し燃焼することが分かった.更に修正界面反応モデル(Modified Sharp Interface Model)で予測される未反応核径の燃焼率に対する変化は各石油コークスで概略一致し,灰量に関わらず未反応核表面での界面反応であることが見い出された.また同モデルに基づいた燃焼速度解析を行い,各石油コークス特有の燃焼速度を得た.
    • Correction
    • Source
    • Cite
    • Save
    • Machine Reading By IdeaReader
    10
    References
    0
    Citations
    NaN
    KQI
    []