SOME APPROXIMATE EQUATIONS USEFUL IN THE PHENOMENOLOGICAL TREATMENT OF LINEAR VISCOELASTIC DATA

1966 
第1報において述べたものと同じような考え方によって, 応力緩和やクリープの実験データから微分操作なしに簡単にしかも高精度で緩和および遅延両スペクトルを求める近似的方法を得た.この方法によるとたとえば, 緩和スペクトルの3次近似, H3(lnθ), は緩和剛性率, G(t), によって次のように書くことができる.H3(lnθ) [α3/(α2-1)(α-1)lnα]×{G(t)-[(α2+α+1)/α2]G(αt)+[(α2+α+1)/α3]G(α2t)-(1/α3)G(α3t)}|t=θX3 (α)αは任意定数であり, X3(α) はαの値によってきまる定数である.βの値と近似の精度との関係をしらべて, 実用上logα=0.20のようにαの値を選べばよいことがわかった.
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