カプシノイドの脱水縮合による製造方法、カプシノイドの安定化法、並びにカプシノイド組成物

2006 
酵素を用いたエステル化によるカプシノイドの製造方法において、脱水剤を用いる必要なく、短時間かつ高収率でカプシノイドを簡便に得る方法を提供する。また、得られるカプシノイドの精製を安定条件下に行い、製造したカプシノイドを安定に保存する方法を提供する。 一般式(1)で表される脂肪酸と、一般式(2)で表されるヒドロキシメチルフェノールとを、酵素を触媒に用い、無溶媒で又は低極性溶媒下で縮合させて、一般式(3)で表されるエステル化合物を得る。また、一般式(3)で表されるエステル化合物に、一般式(4)で表される脂肪酸を添加して安定化する。 (式中、各記号は明細書中の定義と同義である。) 【選択図】なし
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