Metastatic squamous cell carcinoma in situ in vulva associated with pigmentation.

1984 
子宮頸癌に著明な色素沈着を示した転移性外陰癌の2症例を経験した.第1症例は, 初回治療後3年目に外陰部黒色病巣を示し, 第2症例は, 初回治療時に外陰部黒色病巣が認められた.外陰部腫瘍表面からの擦過細胞診上, シート状配列をした扁平上皮癌細胞中に, メラニン穎粒を有する細胞が多数認められた.また樹枝状突起を有するメラニン穎粒含有細胞も認められた.外陰部組織診上, 上皮内癌および, 癌病巣境界部皮膚にメラニン穎粒含有細胞が多数認められた.子宮頸癌の外陰部転移病巣の発見に, 黒色病変および細胞診が重要であると考えられた.
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