Role of the spleen on platelet kinetics in patients with hepatic cirrhosis.
1989
肝硬変患者16例,健常成人4名で自己の血小板に51Crを標識し,血小板寿命を測定した.肝硬変患者では血小板半寿命が2.8±0.4日と健常成人の4.3±0.2日に比し有意に短縮し,血小板自体の異常が示された.さらに肝硬変患者では血小板回収率の低下やconsumptionの減少から血小板プールの増大が示された.標識血小板の臓器分布では,脾臓/肝臓比は明らかに高値を示したが,脾臓での放射能活性は軽度から中等度であった.従って,血小板プールの増大には脾臓のみならず静脈瘤を含む血管系の異常の関与が大きいと考えられた.
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