ウェルドボンドの塗布位置解析装置、及び、ウェルドボンドの塗布位置解析方法

2006 
【課題】車体の剛性向上や透過音低減等を図るウェルドボンドの塗布位置を明確にし最小限の塗布位置で設備投資、生産性への影響、コストアップを抑制し最大の効果を得る。 【解決手段】車体等の解析対象について有限要素モデルを形成し、全ての接合部位をバネ接合で近似処理する。車体の1節ねじりのモード、2節曲げのモード、横曲げのモードの3つのモードについてモーダル解析の実固有値解析を実行し、バネ接合で近似した部分の歪の状態を得る。そして、歪の大きい部分を剛性解析によるウェルドボンドを塗布する部分として決定する。次に、車体フロアパネルの下方からのランダム音に対し、目標遮音性能を達成するために許容される間隙部の面積(ウェルドボンド不要部面積)を、透過音解析を実施することにより演算する。そして、剛性解析による塗布位置を考慮し、ウェルドボンド不要部面積に応じたウェルドボンドの塗布位置を決定する。 【選択図】図2
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