Analysis of electroosmotic dewatering at constant voltage.

1987 
定電圧条件における圧縮性スラッジの電気浸透脱水過程について理論的考察を行い, 定電圧条件での電気浸透脱水過程を表す半理論的な基礎式を得た.基礎式に基づいて, スラッジ層内の含水率分布および電位差分布, 脱水量, 電流, スラッジ層高などの経時変化が推定できる.これらの経時変化について, ゲル状ベントナイトスラッジを用いた実験結果と基礎式による計算結果との比較検討を行い, 定電圧条件における電気浸透脱水過程がほぼ推定できることを明らかにした.また, 脱水過程におけるスラッジ層の平均含水率について理論解析を行い, 平均含水率の経時変化が, 得られた理論式に立脚して, 脱水終了時における全脱水量およびスラッジ層高から実験式を求めることによって近似推定できることを示した.
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